「女子大生」じゃない、ほんとうの私/関野菜子

 

私が、確信していること。
それは、一人一人が、その人にしかない輝きを持っていること。
それをいかに発揮するのか、どこでどんな風に輝かせるのか。
みんなと考えていきたいことでもあります。

「世の中は役割分担」

そんなこと言われても、「自分には役割なんてないです。」って人もいると思うんです。
私は、みんなに「役割」があって、それが一人一人の力を発揮できるものであれば、世の中はキラキラした人で溢れると考えています。

「役割」には、二種類あります。
一つ目は、いわゆる“肩書き”。これを「doの肩書き」と呼び、会社やコミュニティの事情によって変動します。
二つ目は、自分の中の価値観や社会に対してどんな関わり方をしたいのか、から考えられた「beの肩書き」。これは、外からの力によって変わることはありません。自分のなりたい姿、あるべき姿を考えて、自分で担うものだからです。

私は、みなさんにこの「beの肩書き」をおすすめしたいです。

なぜなら、その役割は、自分の力を最大限に発揮できるものでもあるから。
「一人一人が、その人にしかない輝きを持っている」
この輝きは、発揮されたらどんな光よりも明るく、力強く、周りを照らすことができます。

私も、以前はこの輝きに気づくことができませんでした。
「自分にはなにもない。」そんな風に考えていたのです。

でも、そんな時、ある人たちに出会いました。
授業の一環で、たまたまプロジェクトメンバーになった人たちです。


↑チームの集合写真

そのプロジェクトは、チームワークも含め、大成功しました。
先生からも、「こんなにチームワークが自分たちでできているのは初めて見た。」と言ってもらえるほどでした。

なぜ、そこまで成功できたのか。
ポイントになったのは、「役割分担」でした。
そのメンバーの中には、サークル活動が忙しい人、学部の勉強が忙しい人、バイトでなかなか参加できない人、がっつりコミットできる人、など様々な状況にいる人たちがいました。
全員が同じ量の仕事をこなすことは難しかったし、足並みがそろわないことも多々ありました。

そんな時に、わたしたちは「役割分担」が自然にできていました。
とにかくみんなをまとめて前に引っ張ってくれる人、
忙しい人たちに情報共有をする人、
忙しくても参加できるときはみんなのサポートをする人、
など、その人それぞれの環境に応じてできることを全うしました。

そしたら、なかなか参加できない人も自分の役割がチームの中にきちんと用意されていることで他人ごとにならずに済みました。
さらに、そのチームは、一人一人の力が発揮され、その輝きが何倍にもなってチームワークとして形作られていったのです。
それを私は、チームのメンバーとして見ていて、「役割分担」の強さを実感したのです。

このように、自分の「役割」があること、自分の力を発揮できることは、自分にとっても周りの人にとっても強みとなります。
そして、その「役割」は、
多くのコミュニティにおける「doの肩書き」だけでなく、「beの肩書き」においても同じであることに気づきました。

自分が社会の中でどんな「役割」を担っていたいのか、
ちょっと考えてみてください。

ほんとうの私

いきなり「beの肩書き」と言われてもなかなかイメージしづらいと思うので、
私の「beの肩書き」についてお話します。

まず、わたしの「doの肩書き」はもちろん「女子大生」です。
でも、私は「探検家」です。
多くの人の毎日がワクワクに溢れるような発信をすること、
そのために自分の毎日の中で小さな幸せや、おもしろいことを発掘する。
それが私の「役割」です。
私は「探検家」として日々のワクワクや、まだ気づかれていない魅力を発掘し、皆さんに発信していきます。

そんな私が今、皆さんに発信したいことは、
日本の魅力についてです。


↑瀬戸内海

私たちの一番身近にある、大きな魅力。それが日本であり、日本の職人たちだと思っています。

みんな、自分が日本に生まれてよかった!って思っていますか?日本に誇りを持っていますか?
もちろん、良いところばかりじゃないし他国が優れているところもある。でも、日本にも魅力はいーっぱい詰まってるんです!

そんな、私が感じた日本の魅力、地域の魅力、伝統を紡ぐ職人たちの魅力、これらを発信することでみなさんが少しでも日本を好きになって、ここに生まれたことを誇りに感じてくれたら。
日常に転がっている、小さなワクワクに目を止めて、心が豊かになってくれたら。
そんな願いを込めて、ここに記事を書いていきます。

私からのワクワクのエッセンス、ぜひ楽しんでください。
それでは、今日もみなさんの心が、ワクワクで溢れますように!

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