韓国アプリの入れ方を解説!日本国内でも楽しめる韓国アプリ入手方法

韓国の人たちが使っているアプリを使いたい!と思ったことがある人も多いでしょう。しかし、アプリの中には韓国のみでリリースされていて、日本では入れることができないものも…。そこで、韓国のみでリリースされているアプリを日本でも楽しむための方法を紹介します!

韓国アプリの入れ方 iPhone編

韓国のアプリをiPhoneに入れるためには、『韓国のAppleID』を取得しなければなりません。また、そのためにはさまざまな準備も必要で、手続きのほとんどが韓国語で行われます。

iPhoneを使っていて韓国のアプリを入れたいと考えつつも、「韓国語がわからないから諦めている」という人は、今から紹介する方法を試してみては?

AppleIDを取得するには何が必要?

韓国のAppleIDを取得するためには、『使用しているiOSの確認』『メールアドレス』『クレジットカードや韓国のデビットカード』が必要になります。また、場合によっては『韓国のIPアドレス』が必要になる場合も。

それらの必要なものを準備する方法や、準備した後の手続きなどについて確認していきましょう!

iOS11以前か以降かで取得方法が違う

iphoneの場合、iOSが11より前か後かで、韓国のAppleIDを取得する方法は違ってきます。まずは自身のiOSを確認してみましょう!

iOSは、『設定』というアプリ内にある『一般』の項目、『ソフトウェア・アップデート』で確認できます。

iOS11以降であれば、『国と地域』の設定を変えるだけでOK!

設定変更の仕方は、『設定』の『ユーザ名(iCloudのメールアドレス)』という項目の中にある『iTuneとApp Store』をまずタップします。次に、上部にでてきた『AppleID』部分をタップします。

その後、ポップアップの『AppleIDを表示』という部分をタップしてパスワードを入力すれば、『国と地域』を変更することが可能です!

しかし、iOS11以前の場合はメールアドレスなどを新しく作らなければなりません。このiOS11以前の方法は手順が多いため、一つ一つ細かく説明していきます。

Apple music加入の場合は注意!

日本でApple musicに加入している人は、契約期間が終わらなければ国の変更ができませんので注意しましょう。

このほか、韓国のiTunesは、個別の音楽配信に対応していません。そのため、韓国のAppleIDを取得した場合、iOSに関係なくApple musicの加入には注意しましょう。

準備ができたらAppleIDを取得しよう

iOS11以前の人は、メールアドレスやクレジットカードの準備ができたら、さっそくAppleIDを取得しましょう!

iOS11以降の人に比べ手順が多いですが、数分で終わる簡単な作業です。では、AppleIDの取得手順についてくわしく紹介します。

AppleStoreを開く

iOS11以前の場合は、AppleStoreからAppleIDを取得できます。

まずはAppleStoreを開いて、最初のページの一番下にあるAppleIDが表示されている部分をタップします。もし、今まで使用していた日本のAppleIDでサインインしたままであれば、ここでサインアウトしましょう!

そしてもう一度タップし、『新しいAppleIDを生成』という部分をタップします。すると、『メールアドレス』と『パスワード』を入力する場面が出てきます。こちらは日本の企業が提供しているメールアドレスでは登録できません。GmailやNAVERなど世界共通か韓国の企業によるメールアドレスを入力しましょう!

入力し終えたら、その下にある『日本』と出ているところを『大韓民国(대한민국)』に変更して、利用規定に同意し、右上に出ている青文字をタップし次に進みましょう!

利用規定に同意したら情報入力開始

利用規定に同意し次に進んだら、次は情報入力が始まります。

最初に出てくるページは、『苗字』『名前』『生年月日』の順で入力しなければなりません。また、こちらは日本語では入力できないため、ローマ字の大文字で入力しましょう!

そして下にスクロールすると、パスワードを忘れた場合の『秘密の質問』とその『答え』を入力するページが出てきます。こちらは適当に選択し、答えも日本語で入力して構いませんが、パスワードを忘れたときのためにスクリーンショットを撮っておくとよいでしょう!

全ての項目に入力し終わったら、右上の青文字をタップして次に進みます!

カード情報入力後、確認メールが来たら終了

次は、カード情報の入力ページです。2つある項目のうち、上の方にチェックを入れ、下の項目に『カード番号』『カード満了日』『セキュリティーコード』の順で入力します。

このときに登録するカードは『VISA』『MasterCard』『Amex』のいずれかでなければ登録できないので要注意!

そして下にスクロールすると、住所を入力する項目が出てくるのですが、韓国の住所でなければいけません。そのため、存在する住所の中で商業施設など適当なものを入力しましょう!

『地域(選択)』『市・郡・区』『郵便番号』『住所1・2』を入力し終えたら、その下の電話番号も適当に入力して、右上の青文字をタップし、確認メールの送信をしましょう。

その後、確認メールが来ていることを確認して、書いてある5桁の数字の確認コードをAppleStoreのページに入力して、右上の青文字をタップすれば、登録は完了です!

クレジットカードがなくても大丈夫

クレジットカードを持っていない、もしくは作れる年齢ではないという人も多いでしょう。実は、別の手順で登録すれば、クレジットカードを持っていなくてもAppleIDを取得できます!

クレジットカードを持っていない人は、AppleIDを取得する前に、サインアウトした状態でアプリをインストールしましょう。

そうすれば、AppleIDの新規作成をする画面が出てくるため、そのまま上の手順で進めていきます。そして、カード情報を入力するページまで来たら、カード会社を選択する項目の一番下にある『該当なし(없음)』をタップし、進めばOK!

後でクレジットカードを登録することもできるため、最初はクレジットカードなしで登録しても安心!

万が一IP制限に引っかかったら

先の手順でAppleIDを取得しようとした場合、稀にIPアドレスによるエラーが出ることもあります。これは、韓国のAppleIDを取得しようとしているのに、日本のIPアドレスであるために起こるエラーです。

万が一、そうしたIP制限に引っかかった場合、韓国のIPアドレスを取得する必要があります。その方法についてもみていきましょう!

韓国のIPアドレスへの変更方法

韓国のIPアドレスに変更する場合、まずAppleStoreから『Open VPN』というアプリをインストールしましょう。

次に、『VPN Gate』というページで韓国のファイルをダウンロードします。韓国ファイルは複数ありますが、この中でより接続がよいものを選びましょう!

ファイルをダウンロードした後は、ダウンロードできたページを開き、『OpenVPNで開く』という青文字をタップします。すると、OpenVPNが開かれるので、緑のプラスボタンをタップし、『Disconnected』と書かれている下のチェックボタンにチェックを入れます。

『Connedted』となり、左上に『VPN』という文字が表示されていれば完了です!この手順を踏めば、先の方法でAppleIDが取得できるようになります。

VPN Gate 筑波大学による公開 VPN 中継サーバープロジェクト

「OpenVPN Connect」をApp Storeで

韓国アプリの入れ方 Android編

韓国のアプリをAndroidで入れる方法は、iPhoneよりも簡単です。準備に必要なものも少なく、それさえ準備できればiPhoneのようにエラーがでることもありません!

そんな簡単なAndroidでの韓国アプリを入れるための手順をご紹介します!

準備に必要なことは2つだけ

Androidで韓国のアプリを入れるために必要なことは、『韓国のIPアドレスに変更すること』と『Googleアカウントを韓国のものに変更すること』だけ!

また、Googleアカウントを韓国のものに変更するには、韓国のIPアドレスが必要になるため、まずはIPアドレスを変更してからGoogleアカウントを変更しましょう。

では、それぞれの変更方法について紹介します!

韓国のIPアドレスに変更しよう

まずは、IPアドレスを韓国のものに変更しましょう!

IPアドレスの変更はiPhoneのときと同様、『OpenVPN』というアプリを使って行います。

まずOpenVPNをインストールした後、『VPN Gate』というサイトで韓国のファイルをダウンロードします。そして、通知画面に出ているファイル名をタップすればOpenVPNが起動され、『承認(Accept)』というボタンが出てくるので、タップしましょう!

すると、次に出てくる画面に『Connected』というボタンが出てくるので、それをタップし左上に鍵マークが表示されれば、IPアドレスの変更が完了です!

VPN Gate 筑波大学による公開 VPN 中継サーバープロジェクト

OpenVPN Connect – Fast&Safe SSL VPN Client – Apps on Google Play

Googleアカウントを韓国のものに変更

IPアドレスの変更が完了したら、次はGoogleアカウントを韓国のものに変更しましょう!

まずは、Googleアカウントを作成するページを開き、新規作成します。このとき、携帯電話の『国と地域』という項目と、一番下に表示されている『国と地域』という項目で、『大韓民国』を選択します。

このとき、電話番号は入力しないようにしましょう!そのため、『ロボットによる登録でないことを証明』という項目もスキップします。その他の項目は、日本のGoogleアカウントを作成するときと同様に進めてOK!

Googleアカウントの新規作成が終わったら、次にスマホの設定から『アカウントの追加』の項目を開き、Googleを選択し、新規作成した韓国のGoogleアカウントを追加すれば完了です。

韓国のアプリをインストールする場合は、Playストアのアカウントを切り替えればOK!これで韓国のアプリをインストールすることができます。

まとめ

韓国のアプリには魅力的なものも多いものの、設定を変更しなければ日本ではインストールができません。しかし、簡単な手順を踏むことで、日本でもインストールができるようになるんです!

iPhoneの場合でも、Androidの場合でも可能なため、みなさんも試してみてはいかがでしょうか?

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