「ふたりごと文庫」編集長やってます!/浅野有希

初めまして!オンラインマガジン「ふたりごと文庫」の編集長をやっています、浅野有希(あさのゆうき)です。今回ご縁あって、女子大生のほんとうプロジェクトに参加させていただくことになりました。

簡単に自己紹介をすると、産業能率大学で経営学を学ぶ四年生です。
好きな飲み物はビールとピーチティー、好きな食べ物はおにぎりとモツ。
人と話すのと、人前で話すのが大好きなハッピー野郎です。

大学二年生の時、職人さんを映像で紹介するメディア「ニッポン手仕事図鑑」にインターン生として入り、大学三年生の4月にその中のオンラインマガジン「ふたりごと文庫」の編集長に就任しました!

ふたりごと文庫とは

 

ふたりごと文庫は、「全国で頑張る若者たちが繋がるメディア」として運営しているメディアです。

頑張る若者が気軽に発信できる場、
記事を読んだ若者が行動を起こす刺激をもらえる場、
という二つの顔を持っています。

 

2年ほど前、きりたんぽ発祥の地・秋田県鹿角市を訪ねて私の人生は変わりました。

ぱぁーーっと広がる雪景色、どこまでも続く一本の線路、古くて可愛い駅舎、そしてすごく親切な“人”たちに触れ

「日本にはまだまだ知られていない魅力がこんなに沢山あるんだ」と、ただただ感動しました。(きりたんぽ、鹿角ホルモン、日本酒・鹿角銘酒……美味しいものもたっくさんあります)

こんな魅力をもっと気軽に発信できる場を作りたい!と思ったのが「ふたりごと文庫」発足のキッカケです。

その中でも特に「若者」に焦点を当て、今のコンセプト「全国で頑張る若者たちが繋がるメディア」となっています。

……とまあ、鹿角市に魅了された話やこのコンセプトになった経緯などは、色んなところで書いたり話したりしていますので興味があれば是非!

 

コンセプトが変わった経緯などはこちらhttps://note.mu/yuuki_0421/n/n16913d5a28b0

秋田県鹿角市についてはこちら(https://nippon-teshigoto.jp/blog/kazuno_report04)

今回はせっかくなので、まだどこにも書いていない切り口で私について書いてみたいと思います!

 

人と違うことが嫌だった幼少期

私、「人見知り?何だっけソレ?」ってほど人と話すのが大好きで

「みんな見て!私を見て!!」ってほど人前で話すのが大好きなんです(笑)

今でこそこんなに図太く生きている私ですが、幼少期はまったく違いました。

どんな幼少期だったかと言うと、ひとことで言えば「内気だけど生意気」な女の子でした。ややこしいですね(笑)

当時から“口達者”で、母の言うことにも何かと口答えをしていました。私は双子で、生まれた瞬間からお姉ちゃんだったこともあり、変に大人びていたのかなあと思います。

そんな私は小学校低学年くらいまでメガネをかけていました。当時、子供用の可愛いメガネもなかったので、丸く分厚いレンズに細いフレームのものでした。

私はそれが嫌で嫌で仕方ありませんでした。同じマンションのお姉さんに、「メガネをかけていた方が可愛いよ!」と言ってもらえたのにも関わらず、心の中では「絶対お世辞だろぉぉお!」なんて思っていました。とんでもない子供です(笑)

今考えると“メガネ”が特別嫌だった、というわけではないと思います。

ただ、“人と違う”のが嫌だったんです。もしもみんながメガネをかけていたら、私だって喜んでメガネをかけたと思います。

当時から明るい性格ではあったけれど、人と違うことを嫌っていた私は自信が持てなかったのでしょうね。

とにかく人見知りで恥ずかしがり屋、そして自分の意見も言えないような引っ込み思案でした。これは中学一年生まで続きました。

特に、クラス替えがあった最初の「自己紹介」なんて地獄です。“浅野”は名前順が一番最初なので、顔を真っ赤にしながら早口で終わらせていたのを覚えています。

その可愛らしさはどこへ忘れてきたの?ってくらい、今では考えられません。

 

私が変われたキッカケは、沢山のお友達のおかげ

では、そんな私がどうやって今の自分になったのか。
それはたくさんの“ぶっ飛んだ”お友達のおかげなんです。

中学一年生の頃、Aちゃんという女の子とずっと2人で一緒にいました。ニコイチってやつですね(笑)

彼女はそれまで私が出会ったことのないくらい、魅力的なキャラクターを持っていました。黙っていれば近寄りがたいほどの美人なんですけど、びっくりするほど明るくて面白くて。人見知りなんてまるでせず、違う小学校から来た子にもノリノリで話しかけていました。

彼女には周りをパッと明るくする、人を惹きつける才能があるんだと思います。
きっと本人は分かっていないんですけど、私は衝撃を受けたと同時にすごく憧れました。

今だからわかることが、その魅力の一つは自分の好きなものを「好き」だと言えていたことです。例えば戦隊ヒーローとか、当時全然流行前だったK-POPとか、ももいろクローバーとか。

周りが何と言おうと、自分はこれが好きなんだと胸を張って主張していました。
当たり前のことなんですけど、当時の私にはできていなかったんです。

「ああ、自分は自分でいいんだ」
「というか、自分を持っていた方がめちゃくちゃ魅力的なんだ!!」
と、彼女から教わりました。
間違いなく、Aちゃんは私の人生を変えてくれた一人です。

他にも、私の周りにはキャラの強いお友達がたくさんいます。

私が地元のミッキーマウスと呼んでいるほど人気者で、いつでもエンターテイナーな子。きゃりーぱみゅぱみゅを越える奇抜なファッションに、いつでも破天荒な生き方を見せてくれる子。
伝統工芸を眺めながら感激の涙を流す子。

他にもたくさん、強烈な「自分」を持った(そしてちょっと変わった)お友達に出会ってきました。

そんな人たちに囲まれて時間を過ごしてきたので、私も確固たる「自分」を持てるようになったんです。

 

一人一人が違っていい

「自信がない」状態って色々あると思うんですけど、私の場合は「人と比べて」自分は下だとか、違うとかって評価をしていたのだと思います。

でも、「一人一人が違うもので、違っていいんだ」って気付いてからは人生がより楽しいです。

今の私は、知らない地域に飛んで行ってみたり、イベントやコミュニティに参加していろんな人と知り合ったり、全く知らないこと に挑戦してみたり……

大学生になってから特に、自分の「好き」とか価値観のまま行動しています。そしてこんな素敵なプロジェクトに誘ってもらえました。

↑山形県上山市で初対面の大学生8名と取材

↑シブヤ大学に講師として登壇

↑九州未来フェスティバルのパネラーとして出演

 

“人は変われる”

このフレーズはいろんなところで耳にしすぎて、いざ使ってみるとなんだか胡散臭いかもしれません。でも、私は変わることができました。

「編集長」なんてかっこいい肩書きを持っているので、ちょっと特別な人なんじゃないかって思われることが結構ありますが、私はただの大学生です。本当に少しのきっかけがあれば、誰だって一歩踏み出すことができると思っています。

私は「自分」を持った沢山のお友達の人生に触れて、変わることができました。
このWebサイトにも、きっと「自分」を強く持ったメンバーたちが参加していると思います。

私がこうして変われたように、少しでも自信を持てずにいる方の力や気づきになればすごく嬉しいなあと思います。

それでは、これからよろしくお願いします!!

 

Twitter:https://twitter.com/yuuki0421asano

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