はじめまして。しおたんと申します。
普段は東京藝術大学で声楽を学びながら、バンド活動をしております。
オペラからブラックミュージック、メタル、アニソン、歌謡曲まで幅広く歌っております。
音楽活動の他に、YouTuberとしてときには大食いしたり無茶な運動をしたりしょうもない動画をあげています。
自分を発信するのが何より大好きな普通の(？)女の子です。
なんといっても私の最大の特徴はとても太っているところではないでしょうか。
今は120kg以上あります。
小さい頃から食べることが大好きで小学6年生の頃にはすでに100kgありました。
もちろんそんな自分のことが大嫌いでたまらなかった。
でも今はそんな自分が大好きなのです。
私の活動の目標は、
同じような体型の人たちに自分の良いところを見つけ、受け入れ、
自分を好きになってもらうことです。
太っているというのは、「甘え」「自己管理が出来ていない」「だらしがない」などを身体で自己紹介しているといい、異様に毛嫌いする人がいます。
でもまって、ちょっとだけ一瞬でも考えてみてほしい。
遺伝、ストレス、薬の副作用、摂食障害、病気等、理由は様々なのです。
私は自身の太っている原因は、太りやすい遺伝子の上にストレスを非常に溜めやすい性格のため、食べることでストレスを発散するからということなのではないかと考えています。
ただでさえ大きい自身の悩みプラス社会の偏見と戦いながら必死に私たちは生きています。
そこで私は、太ってるのを毛嫌いする人のためにどうして自分を表現することを制限しなければならないんだろう？と思いました。
太ってるからってなんで大人しく申し訳なさそうに過ごさなきゃいけないの？
痩せてる人の方が偉いの？？
なんで地味な色の体型カバーの服しか着ちゃいけないわけ？
太ってても可愛くメイクして自撮りしてSNSに載っけてもいいじゃん。
思い切って派手な服着てオシャレしてもいいじゃん。
こそこそしてるよりはっちゃけた方がずっと楽じゃん。
あれ？自分って案外イケてるんじゃない？？
と、自分の中で沢山の“気づき“が生まれ、だんだんと太っている自分を受け入れられるようになりました。
太っていると生活しにくいことも当たり前に多々あります…
服のサイズが無い、疲れやすい、暑い、汗がやばい、膝が痛い、電車やコンサートホールで席が狭くてつらいなど、
もーーー考えたらキリがないくらい！
だから痩せろって？
そうじゃないんだな〜さっきも言ったようにそんな簡単な問題じゃないの…
いろいろ意見を言う人もいますが、少なくとも私は頑張って今の自分を受け入れ、自分の個性に変えることが出来たので、この体型と精一杯向き合っていこうと考えています。
と、いろいろ書きましたが、私もまだまだ自分というものがブレブレになるときがあります。
小さい頃から太ってる自分を否定されて育ってきたので、自己肯定感がまだまだ確固たるものではありません。
ときには生きるのがつらくて消えてしまいたくなることが沢山あります。
だから、この文章を見て、少しでも何かを感じてくれた太ってる女の子たちと一緒に頑張っていきたいなと心から思っているんです！
社会はなかなか変わってはくれませんが、自分の気持ちの持ちよう次第で生き辛くも楽しくもなります。
私ははやくそれに気づいてほしいと願っています。
自分のコンプレックスを理由にずっとうじうじ卑屈なままでいいわけないでしょ！
どんなあなたでも美しいんだから自信を持って過ごしましょ。
これからも何があっても偏見に負けず面白いことに挑戦したり歌ったり、自己発信を続けていくので、応援よろしくお願いします！
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