はじめまして。シンガーソングライター さかり彩世です。/さかり彩世(あやせ)

はじめまして。

熊本県出身のシンガーソングライターとして音楽活動を中心に活動している、さかり彩世です。

今では女子大生として勉強に励みながら、47都道府県をライブで周ることを目標に、ピアノ弾き語りで活動しています。

他にもユーチューブなど、色々なジャンルにも挑戦していこうと、日々奮闘中です。

さて、今回は「女子大生のほんとう」に出演させていただくことになり、本当にうれしく思います。

また、この文章を読んでくださっている皆様との出会いにも感謝いたします。

なぜシンガーソングライターを目指して上京したのか。

今回はそのような話ができればと思います。

そして、夢を持つ多くの方に、少しでも私の文章で、歌で勇気を与えていける

ように頑張ります。

 

私が音楽と出会ったのは、3歳の時でした。

ふとしたきっかけで始めたピアノがすべての始まりでした。

また、昔から歌うことが好きで、小学生の時に歌のコンクールで入賞したことから本格的に私の歌手への願望が高まりました。

 

中学生になり、ある一人のシンガーソングライターさんに出会います。

今ではメジャーデビューで活躍されている、藤田麻衣子さんです。

当時、藤田麻衣子さんも47都道府県フリーライブツアーをピアノ弾き語りで行っていました。

たまたま熊本県にライブに来ていた現場に遭遇したのです。

 

当時の私は、ピアノ一本の音と自分の声だけで、こんなにもたくさんの人の足を止めることができるのかと、彼女のライブの世界観に一気に引き込まれました。

そこから私も、ピアノ弾き語りでシンガーソングライターとして活躍したいと、作詞作曲を始めました。

そして、中学生の卒業式では、初めてのオリジナルソングとなる「ひとつ」というオリジナル曲を披露したのです。

音楽をやっていく中で、県内での活動の幅に限界を感じ、高校卒業と同時に東京に上京することを決意しました。

 

しかし、両親は猛反対。進路の話になると毎回険悪モード。

もちろん、私の家には東京に上京できるほどのお金はありません。

母は、私が小学校4年生の時まで女手一つで育ててくれました。

また、弟もまだ学生のため私ばかりにお金をかける余裕もありません。

それでも夢を諦めきれず、自分がどこまでやれるか試したかったのだと思います。

 

私が進路の相談をするたびに味方してくれたのが祖父母と兄でした。

昔から私が歌うと、祖父母はいつも笑って聴いてくれました。

様々なコンクールや発表会も、体の悪い中必ず足を運んでくれました。

 

兄は、口には出しませんが、本当は高校を卒業して専門学校に行きたかったのだと思います。しかし、妹の私や、一番下の弟のことを想って就職という道を選びました。

 

そんな祖父母と兄の応援があって、大学へ進学し勉強と活動の両立を条件に、やっとの想いで東京に上京することができたのです。

 

シンガーソングライターになりたいという夢だけを追って、今も活動をしています。

ライブでは、遠方から来てくださる方、わざわざ手紙を書いてきてくださる方、涙ながらに聴いてくださる方、たくさんの方との出会いがあります。

私はそんな人たちのために、もっと何かできないだろうかと、ライブをするたびに思いました。

 

そこで思い出したのが47都道府県ツアーです。

まだまだ駆け出しの私が、このような大きな目標を達成するには多くの時間やお金がかかります。

学生をしながらだと尚更です。

それでも、もっとたくさんの方に出会いたい。私の音楽を聴いてもらいたい。

そう思って始めた挑戦です。

もちろん壁はいくつもあります。

でも、何もしなかったらきっと後悔するだろうと思っています。

実際に私から全国の方々に会いに行くことで、たくさんの出会いがありました。

お金よりもなによりも、私の歌を待ってくれている人がいることの嬉しさの方が私にとっては大きいのです。

また、作詞作曲で自分の想いを書くだけでなく、実際に歌にしたいエピソードを募集し、私が歌にして伝えるという活動も行っています。

私は活動を通して、一つ一つの出会いを大切にし、人と人の心を繋ぐ歌を目標にこれからの様々な場所で活動していけたらなと思います。

 

夢を持っている方。ぜひ諦めずに私と共に夢を追いかけていきませんか。

夢がなければ、今こうしてステージに立つこともありませんでした。

むしろ、東京にいなかったかもしれません。

本当にやりたいことや夢は、こんなにも人を動かす力があるのだと日々感じています。

あなたの夢がきっと、次の1歩を踏み出す勇気になると信じています。

自分を信じて、夢に向かって突き進んでほしいです。

そして、ぜひ私にもあなたの夢を応援させてください。

 

今日よりも明日、明日よりも明後日。

そして未来が素晴らしいものになりますように。

 

 

さかり彩世

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