はじめまして。
新時代表出ヴィジュアルBOOK「女子大生のほんとう」に登場させていただきました、あれれんと申します。
現在、都内の大学に通う4年生です。
私は高校2年生の頃から本格的にカメラを始め、主に祖父の形見のフィルムカメラ(Nikon F4、Nikon F2)を愛用し、ポートレートを撮影しています。
撮影した写真は、主にインスタグラム(https://www.instagram.com/arerennn)に載せています。
インスタグラムで被写体を募集し、「被写体をやりたい!」「写真の中で自分を表現したい!」などと、応募があった方を中心に撮影を行っています。
また以前、学生生活がもっと楽しくなるお役立ちマガジン「from Aしよ‼」というサイトで
「学生時代の思い出を切りとる、素敵な写真の撮り方」という記事で取材をしていただきました。
こちらの記事で、私が写真や被写体募集を始めたきっかけ、撮影のコツなどについて詳しくお話しています。
お時間のある方、写真に少しでも興味のある方は見ていただけると、とても嬉しいです。
https://www.froma.com/contents/life/43209
ここで、私が撮影した写真をいくつかご紹介したいと思います。
以下の写真はすべて今年の夏に撮影したものです。
大学生最後の夏休みということで夏らしさ全開の写真をたくさん撮りました!

大学1年生の頃から撮らせてもらっている子です。
この日は江ノ電を巡りながら撮影しました。
江ノ電が走ってきたタイミングでパシャリ。
フィルムなので、現像するまで写真の仕上がりが分かりません。
現像を待っている間のドキドキ感が大好きです。

麦わら帽子が一気に夏らしさを感じさせます。
服装や身に付けている物で、写真全体の雰囲気がガラリと変わるので、被写体さんには服を何着か持ってきて頂くことも多いです。
私自身も撮影で使えそうな小道具をよく持参します!
とても夏らしい一枚です!
この日の撮影では私も被写体さんも、全力を尽くしすぎて帰り際はもう疲れ果ててました…笑
でもそのぶん、納得のいく写真がたくさん撮れました。

七里ヶ浜での一枚です。
海にセーラー服、最高の組み合わせです!!
実はこのように動きのある写真も好きなので、今後も撮り続けていきたいです。
座間ひまわり畑。
ひまわりに青空がとても映えます!
縦写真にすることにより青空を際立たせました。
この日、なんと会場の温度計は38度!
暑いなか頑張ってくれた被写体さんに感謝です。

都電荒川線、あらかわ遊園のすぐ近くにある駄菓子屋さんの前で。
顔に当たる光、後ろの木漏れ日がポイントです。夏の暑さを感じさせる写真を撮りました。
都電荒川線沿いでは、これからもたくさんの撮影スポットを発見できそうな予感です。
このように日々、写真を撮って過ごしています。
写真を撮りに行けない日でも、次の撮影ではこういう写真を撮りたい!と想像を膨らませたり、
道を歩いている時も、良い撮影スポットはないかな~と、思いを巡らせています。
なので、なんだかんだ365日、写真の事を考えています。笑
写真を撮っている時や、写真の事を考えている時は、本当に楽しいです。
今後も一生、写真を撮り続けていきます。

フィルムカメラにフィルムをセットする瞬間がたまらなく好きです。
業務用フィルムやロモグラフィーのフィルムをよく使用しています。
ですが一方で、写真を撮っていくうえで楽しいことばかりではありません。
私は写真を撮ることに向いていないのではないか、、、
何を撮っても納得のいく作品が撮れない、、、
などと思ったことが、今までに何度も何度もありました。
また私は以前から、自分の写真をもっと発信したい!写真でもっと活躍したい!という思いがありました。この事を他人に話すと、応援してくれる人がいる一方、マイナスな意見を言ってくる人もいました。
そんな時、自分はダメなのかな・・・と、ネガティブな思考に陥ってしまうことも多々あり、余計に自信が持てなくなることもありました。
ですがマイナスな意見に流されず、現在に至っても写真の活動を継続できているのには理由があります。
今までたくさんの被写体さんを撮影してきて、
「初めての被写体だったけど楽しかった!」
「あれれんとの撮影をきっかけに他のカメラマンさんにも撮っていただく機会ができた!」
「あれれんの写真を見て、フィルムカメラを始めた!」
などと、直接嬉しい意見を言って頂いたこと。
他にも、私が撮影したカップル写真をプリントして、部屋に飾ってくれていること。
「また一緒に撮影したい!」と言って頂けること。
些細なことかもしれませんが、私にとってはどれも大切な言葉です。
辛いことがあってもこれらの言葉に励まされ、自分のやりたいことを継続して貫くことができました。
今でも正直、写真について悩むこと、落ち込むことがあります。
ですが、これらの嬉しい言葉を思い出し、乗り越えることができています。
そして写真を始めた当初は、こんなに写真にのめり込むとは思っていませんでした。
被写体を募集して撮影をしたり、このような場をいただき記事を書くことになるなんて、
まったく想像していませんでした。
私は、昔から他人に自分の考えを発信することが苦手で、物事を常に受け取る側にいました。
最初に被写体を募集する時も、誰からも応募が来ないのではないか、と思ってやめようとしたこともありましたが、上手くいかなくてもいいから、とりあえずやってみよう!という気持ちで挑みました。
様々な不安を抱えながらも勇気をもって前に進んだからこそ、今の私がいます。
この記事を見てくださっている皆さんも、新しく始めたいことがあるけれど躊躇していたり、
自身の活動で悩んだりしている方もいると思います。
そんな時、今まで周囲からもらった言葉を思い出して自分を勇気づけたりすることも、今後の自分への第一歩だと思います。
そして私は、失敗してもいいから、前に進んでみようという気持ちも大切なことだと思っています。自分が頑張っている姿は親や友人、必ず誰かが見てくれています。
私のこの記事を読んで、「写真って面白そう!フィルムカメラやってみたい!」「悩んでいることがあったけど、また頑張ろうと思った!」「新しいことに一歩踏み出したい!」と思って頂けた方が一人でもいたら嬉しく思います。
そしてこれからもこの場で、写真の楽しさ、フィルムでしか表現できない写真の魅力をもっとたくさんの人に伝えていきたいです。
長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
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